基本構文

自動応答や自動通知などの多くの機能は、スクリプトを定義することで動作をカスタマイズできます。
スクリプトは、基本的に出力をカスタマイズする目的で使用されます。

基本

スクリプトは、上から下に解釈しながら実行されるインタープリタ方式を採用しています。
すべての変数にスコープ(有効範囲)の概念は、ありません。
また、スクリプトが実行される度に変数の状態は、初期化されます。

コマンドとパラメータ

何をするにも、予め用意されたコマンド(命令)を使います。

ECHO 初見さん、いらっしゃい。;

これを命令文と言い、命令文の終端に ; セミコロンを記述します。
ECHOは、コマンドで、「初見さん、いらっしゃい。」は、パラメータとして扱われます。

パラメータは、, カンマで区切って複数指定することができます。
どのようなパラメータを取るのかは、それぞれのコマンドによって異なります。

例:2つのパラメータを受け取るコマンド

SET $value,10;
制御文字のエスケープ

制御文字は、スクリプトの構文解釈で重要な意味を持つ文字です。
「,」「;」は、制御文字に分類され、それらの文字を1つのパラメータで使用する場合、
エスケープ(無効化)する必要があります。

例えば、「初見さん,いらっしゃい」と表示する目的で作成した次のスクリプトは、制御文字を正しい結果を返しません。

ECHO 初見さん,いらっしゃい;

この例では、「初見さん」と「いらっしゃい」がそれぞれ別々のパラメータとして扱われます。
次のように 制御文字である「,」の手前に ¥ を挿入することで「,」を通常の文字として扱います。
*フォントや環境によっては、¥。

ECHO 初見さん,いらっしゃい;